ロービングヤーンで靴下を編む

ロービングヤーンという意味をよく分からず、グラデーションがきれい~と春先にまとめ買いしてしまいました。Z撚り苦手なのに(笑)

しかしおかげさまでロービングヤーン=ℤ撚り、とやっと認識しました。

ℤ撚りとは

ℤ撚りは撚りの方向です。

撚りの方向がzの字の軸の方向と同じ。これをℤ撚りといいます。

逆方向がS撚りです。

一般的に繊維をℤ撚りに紡ぎます。この状態が単糸。そしてℤ撚りの糸を何本か引きそろえてS撚りにします。これが双糸。

当然ですがℤ撚りの糸は一本なので弱いです。そのため割と強撚になっていることが多いです。写真は左から現在編んでいるソックヤーン、真ん中が野呂さんの毛糸、右端がHedgehog FibersのSkinny Singlesという毛糸です。

真ん中と右は撚りを強くして強度を上げています。この二つは解いても割と大丈夫でした。

しかし左のソックヤーンは撚りがあまり強くないのでとっても弱くてですねー…

ロービングヤーンの短所

撚りが甘く、ふんわりしているので編むと周りの繊維となじんでしまうので、間違えた時に解きにくいです。

強引に解くと切れたり、糸がやせてしまいます。なのでなるべく間違えないように編むことが大切です。支障がない程度の間違いであれば無理に解いてやり直すより適当に軌道修正して直すくらいのほうがいいと思います。

周りの繊維と絡みやすいため、糸同士も固まっていたりします。糸玉から糸を引き出していたらこんなことも。

ぼ、ぼこっと塊で出てきたりします(笑)

ロービングヤーンの長所

短所から入ってしまいましたが(笑)当然長所もあります。

長所は、風合いが良いことですね。ふんわり軽く、柔らかく仕上がります。しかも繊維同士が絡んでフェルト化してくれるので暖かい。

編地をよく見てくれるとわかりますが、編んだそばから絡み合って編地がとっても安定して丈夫です。変な話、目を落としても解けてこないくらいです。

糸は弱いんですけど(笑)

正直なところ編みにくいので、今回も延々と編みながら「もーしばらくはロービングヤーンはこりごり」と思ってましたが、編み終わって仕上げしていると、ふんわり柔らかい風合いに、やっぱり編んでもいいかなぁという気持ちになるのでした(笑)

風合いのいいものは幸せな気持ちになりますよね。

そんなわけで嫌だと言いつつℤ撚りの毛糸を編み続ける私なのでした。

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