履き口伸びる問題を考える

ニットものにおける重大な問題、それは「伸びる」ということであります。

洋裁でも縫うときには伸び止めをきちんと考えないといけないですし、仕上がった時にどれだけ伸びるか、を頭においてパターンも考えていかないといけません。

手編みにおいても同じことで、ある程度は「このくらいは伸びるしね~」とかゲージを編んだ段階でどれだけ伸びるか一日つるして置くとか、そんなこともするのですが、

例えばセーターの手首、伸びるのはわかっちゃいるけどどーにもできません。

靴下の履き口も同様です。ふくらはぎの下くらいの長さのものなら伸びても大して気になりませんが、ハイソックスはずるずる落ちてきて悲しい。レッグウォーマーも手編みはこんなに暖かいのにずるずる落ちてきて悲しい。

ヨーロッパで編まれた昔の靴下にもその対策を垣間見ることができました。ひもで縛って落ちてこないようになっていました(笑)

やっぱそれか。

そんなことからひもをつけてみた。

ひもを通すための穴をあけまして(かけ目で穴を作りました)ひもをつけてみたのがコレです。

ちなみにこれは上下にひもをつけています。理由はずり上がり防止のため。好みによってはゴムを通してもいいと思います。

ひも付きに関しては検証していないので使い勝手はまだわかりません。これから検証してみます。

ゴムをつけてみよう!!

海外のニッターさんの作品を見ていたら、毛糸のパンツの内側にウエストゴムをかがりつけているのを見かけました。

なるほどね、ゴム通しがなくても縫い付けちゃうっていう手もあるよね。

職場である手芸店で品出しをしていてふと気が付きました。

マスク用のゴムが使えるんじゃないかな?

マスク用のゴムでお試し

二年ほど前に編んだハイソックスを引っ張り出してきました。ふくらはぎを覆うとめっちゃあったかくて大寒波の夜もホカホカでした。しかし2回ほど履いたら履き口が伸びてずるずる落ちてくるように(涙)

これと愛用のレッグウォーマーにゴムを目の間に適当に通してみました。

 

愛用のレッグウォーマー。片方100gずつ編んだので太ももの真ん中くらいまでくる長さです。これもずるずる落ちてきます。

きついと困るので今は緩めにしています。結び目も中に入れると当たってかゆくなりそうなので外側で(笑)

ゴムの力は偉大‥‥!!

11月に入り、足が寒いな~と思うことが増えてきました。

ちょうど昨夜のこと

足が冷えてちょっと寝にくいんだけれどもまだ眠い、そんな休日の明け方。「そうだ!レッグウォーマーの出番だ!」装着すると徐々に足がホカホカしてきてよく眠れました。

そして二週間ほど経過して

ゴムの力に完全敗北のわたくしでございます!

寝ていても起きて活動してもずるずる落ちてきたレッグウォーマーでしたが、ゴムの力でふくらはぎの上で止まってくれてめっちゃ快適。

ゴムって素晴らしい。文明の力には逆らえませんなぁ。これからはレッグウォーマーにはゴムを装着することにします。

編み物の本を見るとやはり

最近、編み物の小物の本を眺めていたら、履き口にひもが付いたデザインのレッグウォーマーをいくつか発見しました。

やっぱり編む人はわかっている。

履き口は伸びる!!

ものを作るということは完成した時にちゃんとしていればいいのではなく、使ってどうか?ということが大切であります。

使うためを考えたらやはり、履き口には紐かゴムが必要と思いました。


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