あずま袋って便利
同僚があずま袋にハマっていまして。
小さめはお弁当袋にしてもいいし、大き目はかごにバッグインバッグにしてもいいし、旅行に行くときに下着とか入れるのにもちょうどいいんだよ~!!残ってる布でたくさんあずま袋を縫っちゃったんだよね!と熱く語ってくれました。
確かに残り布を消費するにはよさそうです。簡単そうですし。
最初に縫ったのはそんなきっかけだったのですけれど…作ってみたらめっちゃ便利じゃん!とハマってしまいました。

おにぎり入れにもぴったりでしたが、こんな感じで毛糸玉や編みかけを入れておくのにもぴったりです。
しかも、布地がバイアスになって柄に動きが出てかわいい。
あずま袋は、袋の角を結ぶ形になるので、そこそこの大きさに作ってもショルダーにはできません。
ネットでショルダーにもなるあずま袋を見つけてそれがかわいかったんだよー!!と熱く語る同僚。
追及してみたくなりました。
あずま袋の作り方
あずま袋に必要な布は、長方形の布です。
短い辺が20センチだとしたら、長い辺は三倍の60センチです。
布の幅で多いのは105センチとかそんな感じなので、無駄にしない感じで作ると、33×99とかそんな感じです。
裁断したら長い辺を三等分に、こんな風に印をつけて、
まず、入れ口になる短い辺の両端、Aを三つ折りにしてミシンをかけます。
次に三等分にした印のところで折って、縫います(B同士を合わせて縫う)
縫い代を写真のように折って始末して縫います。矢印部分は最後まで縫えないのでできるところまで縫う。

同じようにC同士も折って合わせて縫い、縫い代も同様に始末します。
これで出来上がり。
一か所縫ってはアイロンをかけたりして始末するのは一見面倒なのですが、これが案外大事です、裁断した後は30分くらいで縫えてしまいます。
ちなみにおにぎり袋に用は20×60センチです。
お弁当袋にするとしたらもう少し大きいほうがよさそうです。
肩掛けにするにはどんな長さ?
この長さだと持ち手を結んでしまうと肩には掛けられません。しかし上を縫い付けてしまえばショルダーにできるよね?と作ってみたのがこれ。

この大きさだとバッグインバッグにもいいんじゃないでしょうか。籠の中に入れてもよさそうです。
上を縫い付けた分、自由度が減りまして(笑)これはこれでいいかもしれないけど、なんとなくイマイチ。持ち手に力がかかる分、縫い付けるところは補強しないと切れてきそうな危うさもある。あずま袋はやっぱり上を結ぶほうがいいです。
ボタンをループで留めるのも一つの手かもしれないです。それはいつか試してみよう。
じゃあ、どのくらいの大きさなら上を結んでもショルダーにできるのか?
というわけで試してみました。60センチ×180センチ。

大きさがわかるようにトルソーにかけてみました(笑)。
小柄な人間が入りそうな大きさ(笑)デカすぎました(;^ω^)
この反省を踏まえて50×150センチ

これがちょうどいい塩梅でした(笑)ナチュラルな感じで使えそうです。
ちなみにバカでかバージョンの袋は買い物時のエコバッグとして活用しています。
リネン100%の布で作ったらなかなか丈夫でエコバッグとして使い勝手はグーです!
長ネギやごぼうもすっぽり入ります。難点は中で荷物が安定しにくいってことでしょうか。ちゃんと入れたつもりが肉のパックがひっくり返っていました。荷物を詰めるときは安定するように入れたほうがいいと思います。
結論としては、短い辺が50~55センチくらいだと、持ち手を結んでも肩にかけることができ、なおかつ使いやすい大きさということでございます。すっきり解決して満足です(笑)
作ったときは入れ口になるVの字のところにひもをつけて結べるようにしたほうがいいかと考えましたが、使ってみたところ別になくてもよさそうです。
私はこのあずま袋の中にバッグインバッグとしてあずま袋Mサイズ(勝手に決めました笑)とSサイズを入れて中身が出ないように使っています。マトリョーシカ状態…(;^ω^)
めっちゃ便利なので興味を持たれた方は是非お試しくださいませ。
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