最近はレッグウォーマーにもハマっています。
ハイソックスを編んでみたら、ふくらはぎを包まれる感覚がものすごく暖かくて幸せだったのです。

がっ。
足先が履いているうちに暑くなって脱ぎたくなるという(笑)
そんな私に知人がレッグウォーマーっていいんだよ、と教えてくれましたが、その時は編む気なんてさらさらありませんでした。
だって延々と筒状に編むだけなんて退屈ですもん。
そんなわけで市販品を買いまして、おお、こりゃいいわ、と愛用するようになりました。
足が冷たい私は一番寒い時期は湯たんぽやら使っても朝方足が冷たいような感じでいつも目が覚めていたのですが、レッグウォーマーを使うことで軽減されまして、ふくらはぎを覆うって大事!と実感していました。
何となくレッグウォーマーを編んでみたら幸せだった
そんな頃に、たまたまいとこの奥様からオレンジのグラデーションが素敵な毛糸をいただきまして、ずっと何を編もうか考えていました。fingeringくらいの太さで200g。
片方100gずつくらいの長いレッグウォーマーを編んだらすっげーいいのではなかろうかとふと思ってしまったのです。
200gだとねぇ…普通のショールが編めるなって感じの量です。でも個人的にショールはたっぷりサイズが好き。色もハデハデなので普通に巻くかなぁ…とかいろいろ考えてしまったのです(笑)そんなわけで長ーいレッグウォーマー編みに突入しました。
ずっと編むと飽きるので合間にちょこっとずつ・・・2か月くらいで編み終えたでしょうか。
太ももまで来る長さのレッグウォーマーが完成しました。いや~めっちゃあったかいのです。
真冬もこのレッグウォーマー装着して寝ると足先までホカホカで朝までぐっすりでした。あれのおかげで昨年の冬はめっちゃ幸せでしたわい。
愛用したため毛玉もできてお見苦しい(;^ω^)
でもって、このレッグウォーマーを使ったら市販のレッグウォーマーには戻れなくなりました。だって比べ物にならないくらいあったかいんですもん…
というわけでコレを皮切りにレッグウォーマーもいろいろ編んでみました。
レッグウォーマーのいいところ
レッグウォーマーのいいところは、穴が空くのを気にしなくていいため好きな毛糸で編めることです。
やはり混紡よりウール100%のほうが暖かいのですが、靴下だとかかとが切れやすいので混紡の毛糸を使った方が賢明です。レッグウォーマーはその辺を気にしなくて済みます。それに靴下ほど洗う必要もありません。
編み方も好き好きでいいと思います。
メリヤスだけだと端がクルクルしてしまうのでそれが嫌であれば恥だけゴム編みにして本体部分はメリヤスでもいいし、全体がゴム編でも。ケーブルや透かしの模様を入れてもかわいいです。自分自身が楽しめるように自由に編んだらいいと思います。
私はそんな感じで好きな毛糸で好きなように編んでいます。
編むために必要な毛糸の量
いろいろ編んでみた結果ですが、
100g500mくらいの毛糸(light fingeringくらい?)だと100gでちょうどひざ上くらいまで来るものを編むことができます。
100g400ヤードくらいの毛糸(やや太めのfingering、中細くらい)だと100gでハイソックスの足首から上を編むことができる感じですね。
それ以上太い毛糸だと100gでは足りないと思うのでもう少し必要になると思います。
目数はちょっと編んでみて緩くない程度にしたらいいのではと思います。使っているうちにどうしても伸びてくるので緩いと使っているうちにズルズルになっちゃいます。
編み方もお好みでいいと思うのですよね。好きなように編んであったかくて幸せ。それでいいと思います。
靴下編みにチャレンジしたいけれど輪編みに慣れていない、なんて方はレッグウォーマーから編んでみるといいのではないかな?輪編みにも慣れて出来上がったものは暖かで、きっと幸せな気持ちになれると思います。
追記・手編みのレッグウォーマーは冷え性の人にお勧め!!
この記事を書いてからだいぶ経ちました。
つい最近、父にレッグウォーマーを編んだところ「脱げなくなった」そうです😅

「暖かいとは思わなかった。でも脱ぐと寒くて脱げなくなった、ってことはあったかいってことなんだろうなー。」
だそうです。
脱ぐのはお風呂に入る時だけだそうです。
靴下と違って、そんなにしょっちゅう洗う必要もないです。
しかもこれ、ソックヤーンで膝下からかかとまで覆うくらいの長さに編んでいます。ソックヤーンなら丈夫なのでかかとまで覆っても穴が空いたりしませんし、扱いも簡単で洗濯機でグルグル洗って干したらすぐ乾くし。
父曰く「靴下よりレッグウォーマーの方がすんごくいい」そうで。
手編みのレッグウォーマー、冷え性の方にホントにお勧めですよ!
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